20世紀西洋人名事典 「マーサハイヤー」の解説
マーサ ハイヤー
Martha Hyer
1929.8.10 -
女優。
テキサス州フォート・ワース生まれ。
ノースウェスタン大学、パサディナ・プレイハウスで学ぶ。軍人であった父が進駐中であったドイツに送った彼女の写真が、女性歌手エラ・ローガンの目にとまったのがきっかけで、PKOに入社。1946年「第4の求婚者」でデビュー後、UA、WB、パラマウントを転々とした後、’50年代半ばユニバーサルと契約。以後、清純派女優として活躍。私生活では’51年G.レイ・スタール監督と結婚、’53年に離婚後、’66年にプロデューサーのハル・B.ウォリスと再婚。作品はほかに「走り来る人々」(’58年)、「大逆転」(’69年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報