20世紀西洋人名事典 「マーティンランダウ」の解説
マーティン ランダウ
Martin Landau
1931.6.20 -
米国の俳優。
ニューヨーク市ブルックリン生まれ。
「デイリー・ニューズ」紙の風刺画家の一員だったが、転身し、3年間アクターズ・スチューディオでリーストラスバーグに師事。’51年初舞台を踏み、以後舞台、テレビに出演。1959年「勝利なき戦い」に脇役出演し、映画デビュー。「北北西に進路を取れ」(’59年)の悪役で名を知られ、’66年テレビ・シリーズ「スパイ大作戦」の変装の名人ロリン・ハンド役で一躍人気を得る。’70年以降気むずかしい男役などで準主役級を演じる。他に「クレオパトラ」(’63年)、「ネバダ・スミス」(’66年)などに出演。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報