ミサイルと人工衛星

共同通信ニュース用語解説 「ミサイルと人工衛星」の解説

ミサイルと人工衛星

北朝鮮は1998年以降、これまでに計7回、北東部舞水端里ムスダンリや北西部東倉里トンチャンリから人工衛星打ち上げと称する発射を行った。「テポドン2号」改良型を使った2012年12月と16年2月の2回は、実際に何らかの物体地球周回軌道に進入させることに成功した。衛星打ち上げ用ロケットと弾道ミサイルは技術的には同じ。国連安全保障理事会北朝鮮制裁決議は「弾道ミサイル技術を使った全ての発射」を禁じており、衛星打ち上げも決議違反に当たる。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報