ミセナイト

最新 地学事典 「ミセナイト」の解説

ミセナイト

misenite

化学組成K8H6(SO4)7の鉱物。単斜晶系,空間群未決定,格子定数a2.300nm, b0.7104, c0.8710,β102.05°,単位格子中2分子含む。晶癖繊維状・短冊状,条線あり。劈開{010}明瞭,比重2.32。真珠~絹糸光沢,無色(人工),灰白色(天然),透明~半透明。透過光で無色,屈折率α1.475, β1.480, γ1.487, 2V(+)大。容易に融解。水に可溶,酸性溶液となる。イタリアのCape Micenoの噴気孔で一時的な昇華物として,カリ明ばん・アルノーゲンなどを伴って産出。産地から命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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