ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説 ミニマム・エッセンシャルズminimum essentials 教育用語。個々の適性や興味などにかかわりなく,すべての児童・生徒に共通に最低限教えられるべき量の教材や基本的な教育内容。 20世紀初期にエッセンシャリスト (本質主義教育派) によって教育課程の近代化が試みられた際,新しい社会に対応する基本的教育内容の抽出が試みられたのに始る。 J.デューイらに代表される経験主義教育は先験的な教育内容の設定を認めず,これを否定する立場に立つ。 (→エッセンシャリズム ) 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by