ムトワラ(その他表記)Mtwara

デジタル大辞泉 「ムトワラ」の意味・読み・例文・類語

ムトワラ(Mtwara)

タンザニア南東部、インド洋岸の都市ムトワラ州州都モザンビークとの国境に近い。1940年代、英国植民地政府によって港湾が整備された。カシューナッツ積出港として知られるほか天然ガス開発が進められている。ムツワラ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ムトワラ」の意味・わかりやすい解説

ムトワラ
Mtwara

タンザニア南東部,インド洋にのぞむ港町。ムトワラ州の州都。モザンビーク国境近くに位置。州主産のカシューナッツ,ゴマなどの農産物雲母,塩などを輸出鉄道はないがリンディまで約 100kmの雨季交通可能な道路が通じ,国内空港もある。人口約2万。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android