メタ論理学(読み)メタろんりがく(その他表記)metalogic

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「メタ論理学」の意味・わかりやすい解説

メタ論理学
メタろんりがく
metalogic

論理学を形式的推論の体系とみて,それを研究対象として行う論理学的考察。換言すれば,論理学のメタ言語に属する部分をさす。これは別名「論理文法」とも呼ばれ,論理学の公理体系をつくり,その独立性,無矛盾性を吟味したり,体系,演繹,真理などの用語を定義することを任務の一つとする。領域的には,構文論 (→統辞論 ) ,意味論,語用論を含み,歴史的には,D.ヒルベルトのメタ数学,ウィーン学団の言語論,ポーランド学派による体系の公理化によって基礎づけられ,R.カルナップ,K.ゲーデル,A.タルスキーなどによって発展させられた。

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