20世紀西洋人名事典 「モリスルイス」の解説
モリス ルイス
Morris Louis
1912.11.28 - 1962.10.16
米国の画家。
メリーランド州ボルティモア生まれ。
第二次世界大戦後、メリーランドのシルバー・スプリングで作品を発表。1953年に初の個展を開き、’57年以降はニューヨークで作品を発表。ヨーロッパ各地でも個展を開く。立体主義と抽象表現主義双方の影響を受け、彼とそのグループは「ワシントン派」と呼ばれる。代表作「サラバンド」(’59年)、「アルファⅡ」(’60年)など。連邦美術計画に参加している。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報