モンテスマ1世(読み)モンテスマいっせい(その他表記)MontezumaI;Huehue Moctezuma

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「モンテスマ1世」の意味・わかりやすい解説

モンテスマ1世
モンテスマいっせい
MontezumaI;Huehue Moctezuma

[生]1390頃
[没]1469
メキシコ,アステカ民族の王 (在位 1440~69) 。ウエウエ・モクテスマとも呼ばれる。盛んに対外征服を行なって,近隣都市国家と結んだ三者同盟の軍事指導者として領土を拡大し,アステカ民族の政治的・宗教的権威強化テノチティトラン (現メキシコシティー) 周辺干拓治水も行なった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android