ヤガンナ島(読み)やがんなじま

日本歴史地名大系 「ヤガンナ島」の解説

ヤガンナ島
やがんなじま

[現在地名]今帰仁村湧川

羽地はねじ内海の西寄りに位置し、同内海中最大の島。対岸との距離は約五〇メートル、干潮時には徒歩で渡ることができる。全島琉球石灰岩で構成される。嵐山あらしやま方面から望むと、亀が泳いでいる姿に見える。島周辺の干潟ではおもに第二次世界大戦まで入浜式塩田が営まれた。なお当島は墓の島ともよばれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む