ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヤグラタケ」の意味・わかりやすい解説
ヤグラタケ(櫓茸)
ヤグラタケ
Asterophora lycoperdoides
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担子菌類、マツタケ目キシメジ科に属する小形のキノコ。他のキノコに寄生するという特異な生活をする。宿主はクロハツをはじめとするベニタケ属のキノコである。傘は径2~3センチメートル、初め白いが熟すると中央部から粘土色の粉の塊に変わる。これは、肉の菌糸が細かくちぎれて無性的な厚膜胞子に変わるためである。厚膜胞子は星形の突起を備え、径16~20マイクロメートル。有性の担子胞子はひだの表面につくられるが、無色で、約4マイクロメートル×3マイクロメートルの楕円(だえん)形。北半球温帯以北、日本各地に広く分布する。
[今関六也]
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...