ヤマトホールディングス(読み)やまとほーるでぃんぐす

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ヤマトホールディングス」の意味・わかりやすい解説

ヤマトホールディングス(株)
やまとほーるでぃんぐす

物流引越金融などの企業を傘下にもつ持株会社。2005年(平成17)11月、ヤマト運輸(旧)がヤマトホールディングス、ヤマト運輸分割準備株式会社がヤマト運輸(新)にそれぞれ社名変更、日本の運送業界初の持株会社へ移行した。2006年海運最大手である日本郵船と、2007年には小売業大手の丸井資本業務提携を行った。資本金1207億円(2008)、売上高1兆2260億円(2008。連結ベース)。おもな子会社にヤマト運輸、ヤマトロジスティクスがある。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

日本の企業がわかる事典2014-2015 「ヤマトホールディングス」の解説

ヤマトホールディングス

正式社名「ヤマトホールディングス株式会社」。英文社名「YAMATO HOLDINGS CO., LTD.」。陸運業。大正8年(1919)「大和運輸株式会社」設立。昭和57年(1982)「ヤマト運輸株式会社」に改称。平成17年(2005)現在の社名に変更。本社は東京都中央区銀座。持株会社。宅配便の最大手。ほかにメール便・国際貨物輸送・引っ越し事業などを展開。東京証券取引所第1部上場。証券コード9064。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

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