ヤム芋(読み)ヤムイモ

デジタル大辞泉 「ヤム芋」の意味・読み・例文・類語

ヤム‐いも【ヤム芋】

yam》ヤマノイモ科ヤマノイモ属の食用植物総称熱帯アジア原産。古くからアジア・アフリカの熱帯降雨林地帯では、主要な食料とされる。中国から日本にかけて、その仲間ナガイモが栽培され、ヤマノイモが自生する。

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精選版 日本国語大辞典 「ヤム芋」の意味・読み・例文・類語

ヤム‐いも【ヤム芋】

  1. 〘 名詞 〙 ( ヤムは[英語] yam ) ヤマノイモ科ヤマノイモ属の食用植物の総称。主に旧大陸の熱帯に、少数温帯に自生し栽培される。澱粉の他、少量の蛋白質も含まれ、東南アジアの熱帯降雨林地帯では、主要な食料。中国から日本にかけてナガイモが栽培され、ヤマノイモが自生する。ヤム。

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