ヤム芋(読み)ヤムイモ

デジタル大辞泉 「ヤム芋」の意味・読み・例文・類語

ヤム‐いも【ヤム芋】

yamヤマノイモ科ヤマノイモ属の食用植物総称熱帯アジア原産。古くからアジア・アフリカの熱帯降雨林地帯では、主要な食料とされる。中国から日本にかけて、その仲間ナガイモが栽培され、ヤマノイモが自生する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ヤム芋」の意味・読み・例文・類語

ヤム‐いも【ヤム芋】

  1. 〘 名詞 〙 ( ヤムは[英語] yam ) ヤマノイモ科ヤマノイモ属の食用植物の総称。主に旧大陸の熱帯に、少数温帯に自生し栽培される。澱粉の他、少量の蛋白質も含まれ、東南アジアの熱帯降雨林地帯では、主要な食料。中国から日本にかけてナガイモが栽培され、ヤマノイモが自生する。ヤム。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android