ユーリウスウェルハウゼン(その他表記)Julius Welhausen

20世紀西洋人名事典 の解説

ユーリウス ウェルハウゼン
Julius Welhausen


1844.5.17 - 1918.1.7
ドイツの聖書学者,イスラム学建設者,オリエント学者。
ハレ大学員外教授,マールブルク大学教授,ゲッティンゲン大学教授。
ハーメルン生まれ。
初めは聖書学の権威であり、五書資料説を「イスラエル史序説」(1883年)で旧約聖書成立過程に沿って総合し、現代旧約学の基礎を築いた。しかし、学説はモーセ像を否定するものであると保守的な人々から非難され、ハレ大学の哲学部に移り、イスラム学の分野で業績をあげ、「アラビア帝国とその没落」(1902年)などを書いた。晩年は、ゲッティンゲン大学に復帰し福音書の研究に従事し、マルコ、マタイ、ルカ、ヨハネの四福音書の文献批判的研究を行った。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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