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ようず ようず

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大辞林 第三版の解説

ようず

( 助動 ) ( ○ ・○ ・ようず ・ようず(ようずる) ・ようずれ ・○ )
〔「うず」から生じたもの。中世末期以降の語〕
一段活用・サ行変格活用の動詞およびそれと同型の活用の助動詞の未然形に付く。
話し手の意志を表す。 「一挙に打ち殺してくれようずものを/大淵代抄」 「どりや又うらやましい、夢でも見ようず/洒落本・仮根草」
推量の意を表す。 「ソノ儀ナラバ北面ノトモガラ矢ヲヒトツ射ヨウズル/天草本平家 1」 「おのおのの目にも見ようずるに/捷解新語」 「教おせえたらちつとづつ縫物しごとも出来ようと思つたが、何が出来ようず/滑稽本・浮世風呂 2」 〔中世末期に、推量の助動詞「よう」が助動詞「う」から分化したのと同じ経過で、助動詞「うず」から分化したもの。近世には、主として東国語系の文献に用例がみられる〕

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ようず
ようず

近畿・中国・四国などの地方でいわれる風の名で、主として春に吹く、なまぬるい雨もよいの南風をいう。奈良県では頭痛を催すような南寄りの暖気としてこれを表現している。「みなみけ」ともいう。[根本順吉]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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