暖気(読み)ダンキ

デジタル大辞泉 「暖気」の意味・読み・例文・類語

だん‐き【暖気/×煖気】

暖かい気候。また、あたたかい程度。あたたかさ。
室内は、スチームの―でいっぱいに温まっていた」〈徳永太陽のない街
[類語]暖かいあたたかあったか生あたたかい温暖温和ほかほかぽかぽかほやほやぬるぬくい優しいぬくぬく生ぬるいぬくもり春暖ほっくりほくほくほっこりほかほかぬくみぬるみ暖まるぬくもるぬるむ暖める

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精選版 日本国語大辞典 「暖気」の意味・読み・例文・類語

だん‐き【暖気・煖気】

  1. 〘 名詞 〙 暖かい気配、空気気温。また、暖かさの程度。あたたかみ。
    1. [初出の実例]「欲尽寒光休幾処、将来暖気宿誰家」(出典菅家文草(900頃)一・臘月独興)
    2. 「春先き少し暖気(ダンキ)になると」(出典:福翁自伝(1899)〈福沢諭吉緒方塾風)
    3. [その他の文献]〔礼記‐月令〕

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普及版 字通 「暖気」の読み・字形・画数・意味

【暖気】だんき

あたたかさ。晋・張華雑詩〕衾を重ぬるも氣無く (わた)を挾(さしはさ)むも冰を懷(いだ)くが如し 伏枕、遙昔(夕)をへ 寤言、予(われ)に應(こた)ふる(な)し

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