暖気(読み)ダンキ

デジタル大辞泉 「暖気」の意味・読み・例文・類語

だん‐き【暖気/×煖気】

暖かい気候。また、あたたかい程度。あたたかさ。
室内は、スチームの―でいっぱいに温まっていた」〈徳永太陽のない街
[類語]暖かいあたたかあったか生あたたかい温暖温和ほかほかぽかぽかほやほやぬるぬくい優しいぬくぬく生ぬるいぬくもり春暖ほっくりほくほくほっこりほかほかぬくみぬるみ暖まるぬくもるぬるむ暖める

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「暖気」の読み・字形・画数・意味

【暖気】だんき

あたたかさ。晋・張華雑詩〕衾を重ぬるも氣無く (わた)を挾(さしはさ)むも冰を懷(いだ)くが如し 伏枕、遙昔(夕)をへ 寤言、予(われ)に應(こた)ふる(な)し

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