ヨウ化鉛(読み)ヨウカナマリ

化学辞典 第2版 「ヨウ化鉛」の解説

ヨウ化鉛(Ⅱ)
ヨウカナマリ
lead(Ⅱ) iodide

PbI2(461.01).鉛(Ⅱ)塩水溶液にヨウ化物イオンを加えると黄色の沈殿を生じ,熱水から再結晶すると橙黄色の六方晶系粉末として得られる.密度6.16 g cm-3.融点402 ℃,沸点954 ℃.紫外線を当てると光電子を放出する.水,エタノールに難溶,水酸化アルカリに易溶.また,過量ヨウ化カリウム水溶液には錯塩をつくって溶け,無色の溶液となる.写真,金めっき,青銅光沢仕上げ,塗料,顔料(金色),印刷,模造金などに用いられる.[CAS 10101-63-0]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む