よちん津(読み)よちんつ

日本歴史地名大系 「よちん津」の解説

よちん津
よちんつ

西表(いりおもて)島北東部、ユツン川河口にあった近世の湊。ゆちぃん津・高那(たかな)津ともいう。ユツン川河口は西表島北岸では水深が最も深いため、古くから船着場として利用された。両島絵図帳に「よちん船掛所 広サ五拾六間・深サ拾弐間、汀との間四町」とみえ、正保国絵図には「よちん津」から鳩間(はとま)島への航路が図示されている。雍正五年(一七二七)の八重山島由来記に「ゆちん津口」は広さ一町一七間・深さ二四尋、口本より船繋所まで八町二〇間、船繋所の広さ一町一七間・深さ六尋とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む