ヨハネスヒルシュマイヤー(その他表記)Johannes Hirschmeier

20世紀西洋人名事典 の解説

ヨハネス ヒルシュマイヤー
Johannes Hirschmeier


1921 - 1983
ドイツの経済学者。
元・南山大学学長。
ドイツ領シレジュエン生まれ。
11才でカトリック修道院経営の全寮制中学校(神言会)に入り、その後、4年間の軍隊生活後に聖アウグスティン大神学校で哲学神学を学んだ。卒業後神父となり、1952年には宣教師として来日した。2年後にハーバード大学院で経済学を専攻、近代日本企業を研究し、’60年に博士号を取得。同年より南山大学で教鞭を執り、その後同大学学長となる。著書に「日本における企業者精神の生成」(’65年)、「西ドイツと日本」共著(’79年)、「ふだん着の日本経済」(’81年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む