20世紀西洋人名事典 「ヨーゼフポンテン」の解説
ヨーゼフ ポンテン
Josef Ponten
1883 - 1940
ドイツの作家。
ギリシャをはじめ、広く世界各地を旅した旅行人で、優れた感受性、豊かな創作力で的確に風景を描写した作品「ギリシア風景」(1914年)、「欧州旅行記」(’28年)等の旅行記を出版、他に小説「バビロンの塔」(’18年)、「名人」(’19年)等があり、ドイツ民族移動史を題材にした「途上の民」(’34〜42年)は未完のままである。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報