ライン地溝帯(読み)らいんちこうたい(その他表記)Oberrheinisches Tiefland

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ライン地溝帯」の意味・わかりやすい解説

ライン地溝帯
らいんちこうたい
Oberrheinisches Tiefland

ライン川に沿う地域のうち、「上部ライン」沿いに南南西から北北東に細長く延びる地溝帯。長さ約280キロメートル、幅30~40キロメートル。南半部はライン川東岸がドイツ、西岸がフランスに属するが、北半部は両岸ともドイツである。東側にはオーデンワルト山地シュワルツワルト山地、西側にはプファルツァー・ワルト山地とボージュ山脈が連なる。ドイツでは気候のもっとも温和な地方であり、ブドウ果樹栽培が盛ん。ドイツのフランクフルトマインツマンハイムルートウィヒスハーフェンカールスルーエ、フランスのストラスブールスイスバーゼルなどの都市がある。

[浮田典良]

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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