デジタル大辞泉 「ラウドン」の意味・読み・例文・類語 ラウドン(Laudon) ハイドンの交響曲第69番ハ長調の通称。1776年作曲。全4楽章。七年戦争で活躍したオーストリアの陸軍元帥ラウドンに献呈。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラウドン」の意味・わかりやすい解説 ラウドンLaudon(Loudon), Ernst Gideon, Freiherr von [生]1717.2.13. リボニア,トーツェン[没]1790.7.14. モラビア,ノイティッシャインオーストリアの軍人,元帥。ロシア軍に勤務したのち,プロシア軍への入隊を希望したが拒絶され,オーストリア軍に入隊 (1741) 。七年戦争では,1757年コーリン,58年ホーホキルヒ,59年クーネルスドルフで,プロシアのフリードリヒ2世 (大王)を破る。 60年ランデスフートの会戦に大勝したが,同年リーグニッツの戦いに敗れ,これが七年戦争のゆくえを決定づけた。 69~72年ボヘミア,モラビアのオーストリア軍司令官。 78~79年に起ったバイエルン継承戦争では再びフリードリヒ2世と対峙した。 89年トルコ戦争に従軍,ベオグラードを占領。 90年モラビアの対プロシア軍総司令官。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
デジタル大辞泉プラス 「ラウドン」の解説 ラウドン オーストリアの作曲家ヨーゼフ・ハイドンの交響曲第69番(1775-1776)。原題《Laudon》。名称は七年戦争で活躍したラウドン将軍に献呈されたことに由来する。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by