デジタル大辞泉 「ラクシュマナ寺院」の意味・読み・例文・類語 ラクシュマナ‐じいん〔‐ジヰン〕【ラクシュマナ寺院】 《Lakshmana Temple》インド中央部、マディヤプラデシュ州の町カジュラーホにあるヒンズー教寺院。10世紀前半、チャンディーラ朝のヤショーバルマン王により建立。ビシュヌ神を祭る。高さ23メートルの本堂と四つの祠堂からなる。外壁には戦争や狩猟の場面や、ビシュヌ神にまつわる神話を描いた浮き彫りが施されている。1986年に「カジュラーホの建造物群」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例