ラ・フィーユ・マル・ガルデ(その他表記)La Fille mal gardée

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ラ・フィーユ・マル・ガルデ
La Fille mal gardée

2幕3場のバレエ。振付 J.ドベルバル。フランス革命が起る2週間前の 1789年7月1日に,ボルドーのグラン・テアトルで初演されたコメディ・バレエで,表題は『箱入り娘』『リーズの結婚』などと訳される。恋愛中の主人公リーズが,母親が強制するぶどう園の息子との結婚を断り,自分の恋を実らせる。バレエ史上現存する最古のバレエとして親しまれているが,今日の原典となっているのは 1828年にパリ・オペラ座で J.オーメールの振付により改作上演されたもので,音楽も原版では民謡や流行歌を用いていたが,改訂版では F.エロールが編曲した。一方,64年ドイツの作曲家 P.ヘルテルが作曲,P.タリオーニがベルリン王立歌劇場で上演した同名の作品もロシアを中心に広く知られている。

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デジタル大辞泉プラス の解説

ラ・フィーユ・マル・ガルデ

フランスの振付家ジャン・ドーベルヴァルによる全2幕のバレエ(1789)。原題《La fille mal gardée》。『リーズの結婚』、『リゼット』とも呼ばれる。現在も上演される最古のバレエ作品の一つ。1858年にフレデリック・アシュトンが手掛けた改訂版が広く知られる。

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