ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラルソン」の意味・わかりやすい解説
ラルソン
Larsson, Carl
[没]1919.1.22. ストックホルム
スウェーデンの画家。ストックホルム美術アカデミーに学び,歴史画で金賞を得てパリに留学,一度帰国したが 1880年再びパリを訪れ印象派の画風を学んだ。 83年に帰国,挿絵画家として活躍し,85年にエーテボリの美術学校教授。主として水彩で日常生活の情景を描いたほか,エーテボリの学校や国立博物館の壁画を制作した。主要作品『アンナ・マリックレングレンの物語』。
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