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ラルフ・アレンサンプソン(その他表記)Ralph Allen Sampson

20世紀西洋人名事典 の解説

ラルフ・アレン サンプソン
Ralph Allen Sampson


1896 - 1939
英国天文学者
元・ダラム大学数学教授,元・エディンバラ大学天文学教授。
スコットランド生まれ。
ケンブリッジセント・ジョン・カレッジで学び、ニューワルと共に天体分光学を研究。1893年放射と吸収による温度分布に関する論文「太陽の自転と力学的状態」を発表。ダラム大学教授となり、木星の4大衛星の研究に着手。1909年論文「1878年から1903年の木星の衛星の食について」、’10年「木星の4大衛星表」を発表、’21年「木星の4大衛星の理論」発表。’10年よりエディンバラ大学天文学教授となりショルト自由振子時計の開発を促進。分光測定光学的傾斜温度の概念を導く。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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