ラレー(その他表記)Larrey, Dominique-Jean, Baron

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラレー」の意味・わかりやすい解説

ラレー
Larrey, Dominique-Jean, Baron

[生]1766.7.8. オートピレネー,ボーデアン
[没]1842.7.25. リヨン
フランスの軍医ツールーズの外科医学校で外科学を学び,ナポレオン軍の軍医としてエジプト遠征をはじめ,各地に参戦 60回,戦傷3回。この間に野戦移動病院を創案,実施した。上腕骨切断の手術法や包帯法を考案し,近代軍陣外科学の創始者といわれる。 1802年にはトラコーマ接触感染で起ることを指摘,12年にはざんごう足について最初の報告を行なった。

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367日誕生日大事典 「ラレー」の解説

ラレー

生年月日:1766年7月8日
フランスの軍医
1842年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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