ラロトンガ

百科事典マイペディア 「ラロトンガ」の意味・わかりやすい解説

ラロトンガ[島]【ラロトンガ】

南太平洋クック諸島の南グループに属する火山島。サンゴ礁に囲まれた円形の島。オレンジトマト,バナナ,コプラなどを産する。クック諸島の行政中心で,北岸アバルア主都古来,タヒチからニュージーランドへいたるポリネシア人の航海の中継地にあたり,多くの神話,伝説をもつ。1985年南太平洋フォーラムが開催され,南太平洋非核地帯条約(通称ラロトンガ条約)が採択された。67km2。1万572人(2011)。
→関連項目ラロトンガ条約

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