ランスのノートル-ダム大聖堂、サン-レミ旧大修道院及びト宮殿(読み)ランスのノートルダムだいせいどう、サンレミきゅうだいしゅうどういんおよびトきゅうでん

世界遺産詳解 の解説

ランスのノートルダムだいせいどう、サンレミきゅうだいしゅうどういんおよびトきゅうでん【ランスのノートル-ダム大聖堂、サン-レミ旧大修道院及びト宮殿】

1991年に登録されたフランスの世界遺産(文化遺産)。ランスは、同国北部シャンパーニュ地方の中心都市。1233年のルイ8世から1824年のシャルル10世まで、フランスの歴代国王は、この地の大聖堂戴冠式を行った。歴史的な価値のある大聖堂は、1211年着工の盛期ゴシック様式を代表する建物。サン-レミ旧大修道院は、大司教レミギウスの墓があった聖堂で、8世紀半ばにベネディクト会の修道院になった。ト宮殿は、17世紀末に大司教の邸宅として建てられたものである。これらの歴史的価値や芸術的価値が評価され、世界遺産に登録された。◇英名はCathedral of Notre-Dame, Former Abbey of Saint-Remi and Palace of Tau, Reims

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む