リオネルメッシ(その他表記)Lione Messi

現代外国人名録2016 「リオネルメッシ」の解説

リオネル メッシ
Lione Messi

職業・肩書
サッカー選手(バルセロナ・FW)

国籍
アルゼンチン

生年月日
1987年6月24日

出生地
サンタフェ州ロサリオ

本名
Messi,Lionel Andrés

受賞
バロンドール〔2009年〕,FIFA年間最優秀選手〔2009年〕,FIFAバロンドール〔2010〜2012年〕,UEFA欧州最優秀選手賞〔2011年・2015年〕,アルゼンチン年間最優秀スポーツ選手〔2011年〕

経歴
父親が監督を務めるチームで4歳からサッカーを始め、幼少時から傑出した才能を見せていたが、10歳の時ホルモンの分泌異常で成長が止まる病気に罹り、高額な治療費を工面するためスペインへ渡る。2000年13歳の時に名門クラブ・バルセロナ(愛称バルサ)のテストでスカウトされ、治療費全額をクラブに負担させるという好条件を取りつけ入団。2004年10月17歳の時に対エスパニョール戦でスペインリーグにデビュー。2005年6月世界ユース選手権(現・U-20W杯)で6得点を挙げてアルゼンチンの優勝に貢献、得点王とMVPも獲得。8月ハンガリーとの親善試合でアルゼンチンA代表デビュー。後半18分に途中出場するも、40秒後にレッドカードで退場した。2006年ドイツ大会でW杯初代表となり、1次リーグ第2戦のセルビア・モンテネグロ戦に後半30分から出場、18歳357日という大会史上3番目の若さでW杯ゴールを決めた。2006〜2007年シーズン、スペイン国王杯の対ヘタフェ戦で、5人抜きした後に最後はGKを振り切ってゴールを決める。1986年W杯メキシコ大会でアルゼンチンの英雄ディエゴ・マラドーナが見せた5人抜きを再現するかのようなプレーに対し、翌日の地元スポーツ新聞は“メシア(救世主)”の見出しを付け、以来“救世主メッシ”の愛称で呼ばれるように。世界にも衝撃が走り、“マラドーナ2世”として注目を集める。2008年北京五輪でアルゼンチンの連覇に貢献。それまでは故障に泣かされてきたが、2008〜2009年シーズンは初めて故障なく乗り切り、国内リーグ、国王杯、スーパー杯と国内3冠を獲得、欧州チャンピオンズリーグ(欧州CL,UFEAチャンピオンズリーグ)では大会9ゴールで史上最年少の得点王となり、UFEA最優秀選手に選出。UEFAスーパー杯、トヨタ・クラブW杯を制して初のクラブ世界一にも輝き、名実ともにバルサの象徴に。この年フランスフットボール誌選定世界最優秀選手(バロンドール)と国際サッカー連盟(FIFA)の年間最優秀選手に初選出される。2009〜2010年シーズン、2季連続のリーグ優勝と、34得点で初のリーグ得点王に輝き、欧州ゴールデンシュー(欧州リーグ全体の得点王)も獲得。マラドーナが監督を務めたW杯南アフリカ大会では活躍できなかったものの、2011年1月フランスフットボール誌のバロンドールとFIFA年間最優秀選手賞が統合されたFIFAバロンドール(世界年間最優秀選手)の初代MVPに選出される。2010〜2011年シーズンは3トップの中央で新たなポジションを確立し、攻撃の起点・崩し・フィニッシュにおいて超絶的な攻撃力を発揮、3季連続のリーグ優勝を果たす。欧州CLは2季ぶりに制し、最多タイの12ゴールで3季連続の得点王。2011年8月新たに設立されたUEFA欧州最優秀選手賞の初代受賞者に選出される。2011〜2012年シーズン、リーグ得点王と欧州ゴールデンシュー、4季連続で欧州CL得点王。2013年1月3季連続でFIFAバロンドール受賞。2012〜2013年シーズンは、リーグと代表で年間最多の91得点を記録、元西ドイツ代表のゲルト・ミュラーの85得点を40年ぶりに更新。スペインリーグ最年少200得点も記録して1年ぶりのリーグ優勝に貢献し、得点王と欧州ゴールデンシュー、リーグ年間最優秀選手を獲得。主将として臨んだ2014年のW杯ブラジル大会は決勝でドイツに敗れ準優勝に終わるが、ゴールデンボール賞(最優秀選手)に選出。2014〜2015年シーズン、3冠(リーグ,コパ・デル・レイ,欧州CL)を達成し、史上初となる2度目のUEFA欧州最優秀選手賞を受賞。細かいタッチを駆使した切れ味鋭いドリブルで密集を突破し、コーナーを的確に突く左足からのシュートが持ち味。170センチ、72キロ。利き足は左。

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367日誕生日大事典 「リオネルメッシ」の解説

リオネル メッシ

生年月日:1987年6月24日
アルゼンチンのサッカー選手

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