リオネルロベントゥーリ(その他表記)Lionello Venturi

20世紀西洋人名事典 「リオネルロベントゥーリ」の解説

リオネルロ ベントゥーリ
Lionello Venturi


1885.4.25 - 1961.8.15
イタリアの美術史家,美術批評家。
元・トリノ大学教授,元・ローマ大学教授。
モデナ生まれ。
父アドルフォ・ベントゥーリも美術史家で、トリノ大学卒業後、30才で母校の教授となるが、1931年ファシズムに反対し辞職。パリ次いでアメリカへ亡命。戦後帰国して’60年までローマ大学教授。美術史から批評まで広範な分野で活動、’11年「カラバッジョ研究」を皮切りに、’36年「美術批評史」で趣味の歴史を探り、博識の美術史家としての評価を得、フランス滞在中に研究した印象派「セザンヌ」「ピサロ」等のカタログ、’39年「印象派資料集成」を刊行、アメリカでは前衛芸術関心を示す。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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