リチャードベーア・ホフマン(その他表記)Richard Beer-Hofmann

20世紀西洋人名事典 の解説

リチャード ベーア・ホフマン
Richard Beer-Hofmann


1866.7.11 - 1945.9.26
オーストリア小説家,劇作家
ウィーン生まれ。
ホフマンスタールシュニッツラーと並んで世紀末ウィーンを代表する作家の一人。「若きウィーン」派としてデビューし、鋭敏な感性に基づく印象主義的な作風で知られる。1939年米国に亡命。’60年代になって再評価され、全集が刊行された。主な作品に小説「ゲオルクの死」(1900年)、戯曲「シャロレ伯爵」(’04年)、ドラマ「ヤーコプの夢」(’18年)、詩「Schlaflied für Mirijam」(’19年)等。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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