リチャード・ローレンス・M.シング(その他表記)Richard Laurence Millington Synge

20世紀西洋人名事典 の解説

リチャード・ローレンス・M. シング
Richard Laurence Millington Synge


1914.10.28 -
英国生化学者。
元・ローウェット研究所のタンパク化学部長。
リバプール生まれ。
1941年にケンブリッジ大学博士号を取得し、リスター研究所などを経て、スコットランドにあるローウェット研究所のタンパク化学部長に就任した。その後、’67年にノービッチの農業研究会議食糧研究所に所属して研究した。アセチルアミノ酸を分離する方法を開発中に分配クロマトグラフィー考案。また、濾紙クロマトグラフィーを始めるなどの業績を残し、タンパク質水解液中のアミノ酸分析を可能にし、生化学に貢献した。’52年にマーチンとともにノーベル化学賞を受賞した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む