リョウ・かり

普及版 字通 「リョウ・かり」の読み・字形・画数・意味


15画

[字音] リョウ(レウ)
[字訓] かり

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(りよう)。に燎の意がある。〔説文〕十上に「獵なり」、〔爾雅、釈天〕に「、田(かり)するをと爲す」という。また西南夷の族の一。

[訓義]
1. かり、かりする。
2. よがり、夜の猟。
3. 西南夷、人。
4. 人をののしる語。

[古辞書の訓]
〔新字鏡 止毛志須(ともしす)〔名義抄 カツカツ・カタル 〔字鏡〕 止毛志須留也(ともしするなり)。カリ・エビス・カク・エビスノナ 〔字鏡集 カタル・カツカツ・カクル・カリス・エビスノナ

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む