栄養・生化学辞典 の解説 リンゴ酸デヒドロゲナーゼ [EC1.1.1.38〜EC1.1.1.40].リンゴ酸酵素,リンゴ酸-ピルビン酸カルボキシラーゼともいう.L-リンゴ酸を,NAD+もしくはNADP+を水素受容体として脱炭酸し,ピルビン酸を生成する反応を触媒する酵素.NADP酵素は脂肪酸の生合成に際しNADPHを供給することから脂肪酸合成に重要である.脂肪酸合成の活発なときに,生合成が促進され活性が上昇する. 出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報