リープマン(その他表記)Liebmann, Otto

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リープマン」の意味・わかりやすい解説

リープマン
Liebmann, Otto

[生]1840.2.25. レーベンベルクインシュレジエン
[没]1912.1.14. イェナ
ドイツの新カント派に属する哲学者。テュービンゲン,シュトラスブルクの各大学を経てイェナ大学教授となった。 1865年『カントとその亜流たち』 Kant und die Epigonenを著わし,カントへの復帰を唱え,新カント派興隆の端緒となった。物の本質については仮言判断しか成立しないとし,哲学は人間の意識内にのみとどまるべきであると説いた。主著前記のほか『現実の分析』 Zur Analysis der Wirklichkeit (1876) ,『思想と事実』 Gedanken und Tatsachen (82~1907) 。

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367日誕生日大事典 「リープマン」の解説

リープマン

生年月日:1840年2月25日
ドイツの新カント学派の哲学者
1912年没

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