デジタル大辞泉
「唱え」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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となえとなへ【唱・称】
- 〘 名詞 〙 ( 動詞「となえる(唱)」の連用形の名詞化 )
- ① 声を立てて読むこと。また、神などに祈ること。
- [初出の実例]「Carmen〈略〉マジュツヲ ヲコナウ tonaye(トナエ)」(出典:羅葡日辞書(1595))
- ② 呼び名。称号。名称。
- [初出の実例]「イチニンニ アマタノ ナ、クヮンイ ノ tonaye(トナエ) アル コト」(出典:天草本平家(1592)読誦の人に対して書す)
- ③ 評判。
- [初出の実例]「傾城の名は、風流なるをもて第一とす。となへてはこはしきもあれど、往古付来りたるは又しかり」(出典:評判記・色道大鏡(1678)一一)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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