20世紀西洋人名事典 「ルイシャドゥルヌ」の解説
ルイ シャドゥルヌ
Louis Chadourne
1890 - 1925
フランスの小説家。
冒険小説作家で、1919年第一次世界大戦後の不安に満ちた社会からの逃避を描いた「船長」を発表。また、「不安な青春時代」(’20年)は戦後の風俗を描き、一種の心理小説といえる。作品はほかに「最後の日の征服者」(’28年)などがある。小説家C.マルクは弟。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報