現代外国人名録2016 「ルイスガースナーJr.」の解説
ルイス ガースナー Jr.
Louis Gerstner Jr.
- 職業・肩書
- 実業家 元IBM会長・CEO,元アメリカン・エキスプレス会長・CEO
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1942年3月1日
- 出生地
- ニューヨーク州ミネオラ
- 本名
- Gerstner,Louis Vincent Jr.
- 別名
- 通称=ガースナー,ルー〈Gerstner,Lou〉
- 学歴
- ダートマス大学〔1963年〕卒,ハーバード大学ビジネススクール経営管理学〔1965年〕修士課程修了
- 経歴
- 敬虔なカトリックの家庭で4人兄弟の二男に生まれる。大学でビジネスの世界を志す。1965年コンサルタント会社のマッキンゼーに入社、パートナー、取締役を務める。’78年アメリカン・エキスプレス(アメックス)に移り、カード部門の社長、旅行関連サービス部門の会長兼CEO(最高経営責任者)を経て、’85年8月同社社長。’89年3月引き抜かれて食品・タバコ会社のRJRナビスコ会長兼CEOとなり、借金漬けとなった同社を資産売却や負債の借り換えなど財政面でのリストラによって再生させた。’93年4月IBM会長兼CEOに就任。以後、徹底したコスト削減と“テクノロジー販売”に力を入れ、同社の再建に手腕を発揮。2002年3月CEOを退任、12月IBMを引退。2002〜2008年投資会社カーライル・グループ会長。著書に「巨象も踊る」がある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報