20世紀西洋人名事典 「ルイリュミエール」の解説
ルイ リュミエール
Louis Lumière
1864.10.5 - 1948.6.6
フランスの化学者,写真家,映画監督,映画製作者,映画発明家。
ブザンソン生まれ。
兄オーギュストとエジソンののぞきからくり式の「キネトスコープ」をもとにカメラと映写機を一つに組み込んだ新しい機械「シネマトグラフ」を開発し、1895年特許をとる。1895年パリでの映画有料一般公開で成功し、映画の基礎を築き、1900年パリ万国博覧会で自作を大型スクリーンに上映したあと映画製作から手をひき、生フィルムの改良やカラー・フィルムの開発、立体映画の研究に没頭する。’19年フランスの科学アカデミー会員に選ばれる。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報