20世紀西洋人名事典 「ルイ・F.アンクタン」の解説
ルイ・F. アンクタン
Louis Franz Anquetin
1861.1.26 - 1932
フランスの画家。
エトレパニー生まれ。
初期には、コルモンのアトリエで学び、ゴーガンを中心とした象徴主義のグループに入っていた。リュベンスを学んでいたためフランドルの影響を強く受けていた。後期には、パリやブリュッセルで装飾的な画面を書いたり、ゴブラン織の下絵のデザインなどもした。代表作に「少年と静物」などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報