ルシエンヌボアイエ(その他表記)Lucienne Boyer

20世紀西洋人名事典 「ルシエンヌボアイエ」の解説

ルシエンヌ ボアイエ
Lucienne Boyer


1901 - 1983.12.6
フランス歌手
パリ生まれ。
劇場タイピスト、舞台女優を経て、1920年歌手としてデビュー。’28年に初めてレコードを吹き込み、’29年シャンソン作家ルノワールの「愛の言葉」(ディスク大賞)を歌い、大ヒットとなる。ディズーズの流れをくみながら、女の愛を描いたロマンスを歌い続け、また、差向いで打明け話を聞いているような歌い方は、独自の唱法である。その他の作品に「こんなに小さい」(’33年)、「恋のなごり」(’42年)、「私の心はバイオリン」(’44年)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む