ルレクチェ(読み)るれくちぇ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「ルレクチェ」の解説

ル レクチェ[果樹類]
るれくちぇ

北陸甲信越地方、新潟県地域ブランド
主に新潟市南区・加茂市三条市佐渡市などで生産されている。ル レクチェは、1903(明治36)年頃、フランスより苗木を導入したのが栽培の始まり。西洋なしの貴婦人と呼ばれる。芳醇な香り、滑らかな食感、独特の甘味特徴。10月下旬頃に収穫される。約40日間貯蔵庫のなかでじっくり追熟することで、美しい黄色の果実にかわる。傷つきやすいため細心の注意を払って出荷される。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「ルレクチェ」の解説

ル レクチエ

西洋なしの品種名。フランス原産。日本では明治時代に新潟県茨曽根村(現:新潟県新潟市)で栽培が開始された。約8割が新潟県内で生産されている。

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