ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「佐渡市」の意味・わかりやすい解説 佐渡〔市〕さど 新潟県西部,日本海に浮かぶ佐渡島を占める市。2004年3月両津市,相川町,赤泊村,小木町,金井町,佐和田町,新穂村,畑野町,羽茂町,真野町の 1市 7町 2村が合体して発足。『日本書紀』にも記述がみられるなど古くから開発された。中世には遠流の地とされ順徳天皇,日蓮,世阿弥らが流された。近世初期には相川地区に佐渡鉱山が開発され,江戸幕府の直轄領となり発展した。大佐渡山地と小佐渡丘陵に挟まれた国中平野は米作の中心地。その他野菜,果樹の栽培が行なわれる。海岸部では定置網・刺網漁業などの沿岸漁業,加茂湖ではカキの養殖が行なわれる。観光業も盛んで相川地区,両津地区は観光拠点。佐渡弥彦米山国定公園と小佐渡県立自然公園に属する。国道350号線が通る。面積 855.68km2。人口 5万1492(2020)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本歴史地名大系 「佐渡市」の解説 佐渡市さどし 2004年3月1日:両津市と佐渡郡佐和田町・金井町・新穂村・畑野町・真野町・小木町・羽茂町・赤泊村が合併⇒【相川町】新潟県:佐渡郡⇒【佐和田町】新潟県:佐渡郡⇒【金井町】新潟県:佐渡郡⇒【新穂村】新潟県:佐渡郡⇒【畑野町】新潟県:佐渡郡⇒【真野町】新潟県:佐渡郡⇒【小木町】新潟県:佐渡郡⇒【羽茂町】新潟県:佐渡郡⇒【赤泊村】新潟県:佐渡郡⇒【両津市】新潟県 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by