ルー=スピッツ(その他表記)Roux-Spitz, Michel

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ルー=スピッツ」の意味・わかりやすい解説

ルー=スピッツ
Roux-Spitz, Michel

[生]1888. リヨン
[没]1957. ディナール
フランスの建築家。エコール・デ・ボザールで,T.ガルニエ師事。 A.ペレ,ガルニエのフランス古典主義的伝統を受継ぎ,パリの郵政省施設 (1931~35) やリヨンの郵政省施設 (35~38) ,ナントの中央病院 (57) などの公共建築なかでそれを表わした。 1935年から 46年まではパリのフランス国立図書館改修を手がけ,53年には文書室を増築した。 19世紀古典主義から近代の機能主義への橋渡しの役割を果した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む