デジタル大辞泉 「ルービン天文台」の意味・読み・例文・類語 ルービン‐てんもんだい【ルービン天文台】 《Rubin Observatory》米国の大学・研究機関が共同で運用する天文台。チリ中部のパチョン山の標高2663メートルの地点に設置。渦巻銀河の回転から暗黒物質の存在を明らかにした天文学者ベラ=ルービンの名を冠する。シモニーサーベイ望遠鏡(旧称LSST)という大型光学赤外線望遠鏡を有し、短時間で変動する天体現象や暗黒エネルギーの分布を明らかにする掃天観測などを10年間にわたって行う予定。2014年から建設され、2025年の運用開始を目指している。ベラルービン天文台。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例