20世紀西洋人名事典 「レオポルドルゴネス」の解説
レオポルド ルゴネス
Leopoldo Lugones
1874 - 1938
アルゼンチンの詩人。
新聞記者となり社会主義をたたえる記事を書く。処女詩集「黄金の山々」(1897年)を発表。また、祖国への愛にあふれた壮大な「百年祭歌」(1910年)などの詩集がある。晩年ファシズムに共感して若い支持層を失い、自殺をした。その他に「庭の黄昏」(05年)、また短編集「奇妙な力」(’06年)、「感情の暦」(’09年)など数多い。詩人として「近代派」に属する。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報