20世紀西洋人名事典 「レオンフフナゲル」の解説
レオン フフナゲル
Leon Hufnagel
1893 - 1933
ポーランドの天文学者。
元・ワルシャワ自由大学助手。
1911年ワルシャワ大学数学科入学。’19年理学博士号をウィーンで取得。帰国後’21年ワルシャワ自由大学助手を経て、スウェーデンのルンド天文台で研究に従事その後渡米し、ウィルソン山、リック、ハーヴァード大学天文台等で研究活動を行った。’30年以降天体物理学の研究をドイツのベルリン、ポツダム等で行った。主な研究は彗星の軌道、恒星の固有運動、変光星たて座R星等。’35年「北アメリカ星雲付近の星間物質の吸収」をH.ミュラーと連名で発表。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報