レスタイト(その他表記)restite

最新 地学事典 「レスタイト」の解説

レスタイト

restite

マグマが部分溶融で形成される際の溶融残渣をいう。例えば,花崗岩マグマ形成に関するA.White et al.(1977, 83)のレスタイトモデルによれば,花崗岩は既存の岩石部分溶融物である液相から晶出した鉱物と溶融残渣の混合物からなる。Iタイプ花崗岩では火成岩源の捕獲岩がレスタイトであり,ジルコン・輝石・アノーサイト質の斜長石コア,角閃石のコア中の輝石などもレスタイト鉱物である。また,Sタイプ花崗岩では菫青石ざくろ石,直方輝石,堆積岩源の捕獲岩などがレスタイトと考えられている。

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参照項目:融残り岩

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 田結庄

岩石学辞典 「レスタイト」の解説

レスタイト

複合的な岩石の部分で,他の流動的な物質が抽出された後に残った流動的でない物質.岩石の一部成分流動化をしても,岩石の部分によっては流動化しなかった部分[Mehnert : 1968].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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