日本大百科全書(ニッポニカ) 「ロビケ」の意味・わかりやすい解説 ロビケろびけPierre-Jean Robiquet(1780―1840) フランスの化学者、薬学者。薬局での見習いののち、フールクロアのもとで実験助手となった。1811年に理工科大学校(エコール・ポリテクニク)の復習教官、ついで薬学学校の教授となった。ボークランと共同でアスパラギンをみいだし(1806)、またカフェインの発見者の一人であり(1821)、アヘン中のナルコチン(1817)やコデイン(1832)をはじめ多くのアルカロイドを発見した。他の化学者と共同でアリザリンの分離やアミグダリンの発見も行っている。1833年から科学アカデミー会員となった。[吉田 晃][参照項目] | アスパラギン | アミノ酸 | コデイン | ボークラン 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「ロビケ」の解説 ロビケ 生年月日:1780年1月13日フランスの化学者1840年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by